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カヘポイント

ビーチダイビング
場所:ハワイ オアフ島
西海岸コオリナ
深度:8m
初級者〜上級者
ダイビング写真オアフ島の海岸線は珊瑚礁で覆われ、ダイビングをするには外海に出る必要があり、ビーチエントリーの場所はさほど多くない。また年間を通して夏はサウスショア、冬はノースとウエストショアに大波がたつため、海岸線近くは波に洗われ生物が育ちにくい。しかしここカヘポイントは生物が成長するために必要な環境が十分整っている。地理的にはサウスからウエストに回り込んだあたり。波の影響が受けにくいポケットになっているので年間を通してコンディションがよい。もともとハワイは珊瑚礁の群生地域ではないがここではよく育っている。砂が粗く多少波が立ってもリーフや珊瑚が砂で埋もれることがない。水深が浅いため光合成の率がよく、町から離れていてダイビング写真汚染も少ない。陸の地質は火山岩なので、雨が降っても泥などが流れ込まない。そのような条件がサンゴが育つのに役立っているのであろう。そしてもう一つおもしろい条件として、目の前に発電所があり(別名エレクトリックビーチ)冷却に使った水、すなわち温められたお湯をパイプを使い海に流している。排出口付近は水温が上がり、沢山のさかなが集まってきて、まるで砂漠に出現するオアシスを思わせる。
ポイントに着き駐車場から海の方に向かうと高台になっている。ここからは一面が見わたせるので、海底の地形までバッチシ確認できる。海のコンディション、エントリー&エキジットポイント、そしてダイビングコースの計画まで立てられる。初めてこのポイントに潜るダイバーでも解りやすく、安全にダイビングができる。
ダイビング写真エントリーは水際が砂地で、腰ぐらいまでごろた石がつづき岩盤へと変わっていく。10〜15m浅瀬が続くのでフィンは水ぎわで履かず、波の状態を見極め、波がない場合は出来るだけ沖へ行ってから履いた方が楽。
水に顔をつけた瞬間いきなりリュウグウベラ、シマハギ、イワサキスズメダイ、etc…とご対面。少し泳いでいくとモンツキハギの群が現れる。この辺の水深はまだ3m程。これから先の期待が膨らむ。
1本目はパイプの吹き出し口目指して泳いで行こう。直径3mもあるパイプが2本、周りは岩で壁を作ってあり珊瑚が辺り一面に生育している。(水深は8m)珊瑚が分泌する豊富な栄養分と温かな水。そこには数百匹、いや千の値に達するほどのさかなが泳いでいる。そして日替わりで代わる代わる異なった種類のさかなが現れ、まるで砂漠に出現するオアシス。ベラの種類は多く、リュウグウベラ、ツユベラ、オグロベラ、ハコベラ、BLACKTAIL WRASSE(固有種)、SADDLE WRASSE(固有種)、ヤマブキベラ、BELTED WRASSE(固有種)、フォーストライプラス、クギベラ、SHORTNOSE WRASSE(固有種)、HAWAIIAN CLEANER WRASSE(固有種)、オビテンスモドキ、ELEGANT CORIS(固有種)、YELLOWSTRIPED CORIS(固有種)、ツキベラ、PEARL WRASSE(固有種)、ツースポットラス、ヤスジニセモチノウオ、BLACKSIDE RAZORFISH(固有種)が常時みることが出来る。ベラ科ひとつをとってもこれだけの種類をみることが出来るのだから、魚影の濃さは想像がつくだろう。小型種の多さはもちろんだが、大物との遭遇も期待できる。リーフの割れ目にはアオウミガメが休んでいる。吹き出し口右手に鉄製フレームの残骸周辺は要チェック。吹き出し口より沖合の砂地ではマダラトビエイが優雅に泳いでいる。特に流れが強いときには5、6匹で編隊を組んで回遊している姿を見られる。透明度が悪い日には吹き出し口の真上に、体長1.5mを越えるバラクーダが多いときには10匹以上の群を作っている。またここはイルカの休憩場所としても知られている。ハワイ型ハシナガイルカは昼間海岸近くの浅瀬で休息し、夜補食をする性質を持っている。